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稲生平太郎=横山茂雄プロフィール

稲生平太郎(いのう・へいたろう 一九五四年生)
 作家。著書に長篇小説『アクアリウムの夜』『アムネジア』、評論『何かが空を飛んでいる』など。
 本名横山茂雄。別名に法水金太郎など。大阪府豊中市生。京都大学文学部英文科卒。同大学大学院文学部修士課程修了。博士(文学)。
 現在、奈良女子大学大学院人間文化研究科教授。

  怪奇幻想文学とオカルティズムにまたがる領域を広くカバーして創作・評論・研究活動を行なっている。該博な知識、素晴しい文学的センス、明晰な分析力、しかもなおかつ怪奇幻想に触れるための魂の領域を持っている、稀有な存在。その実力に比してあまりに知られることの少ないのを憂えて、私はこのページを作った。
 稲生平太郎の本業は英文学者で、専門は十九世紀。学者としての業績がどれほどあるのかは知らない。公的な評価に興味はない。私は、稲生平太郎=横山茂雄はきわめてすぐれた文学者であり、作家であると知っている。それだけで充分だろう。
 もしもあなたが稲生平太郎を知らず、偶然にこのページに訪れたのならば、なんと幸運なことだろう。ここであなたは稲生平太郎に出会える。あなたが怪奇と幻想の世界に心動かされている人ならば、稲生平太郎との出会いは、きっと素晴しい体験となるだろう。

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