
■羽根木のカッパドキア■ 2005年01月05日
羽根木にカッパドキアがある。
いや、正確には、カッパドキアに似たオブジェがある。
製作者は有名な建築家である。目的は不明。無断駐車を防止する目的ならば、すでに敗れている。いや待てよ。無断駐車のオートバイを隠すためにあるのだろうか?(笑)
このカッパドキアは、ダンボールを螺旋状に巻いた円形型枠(ボイド型枠といいます)に、コンクリートを流し込み、柱状に仕上げ、さらにてっぺんに錆石を置いた、世界でも誠にめずらしいものであります。(笑)
てっぺんの石を触ってみたがピクリとも動かなかった。きっと、地震があっても大丈夫であろう。……
ミルキーのスティック・キャンディーが、このような柄をしていたのを思い出す。でも、変な頭は付いていなかった。エロイ想像をしてはいけません。(笑)
羽根木EAST+WEST。マンションである。設計は伊丹潤。EASTの方に事務所を構えている。
ああ、小生は現代作家については言及しないはずだった。荻生徂徠の教えに従うはずが。……
でも、2Fのバルコニーを覗くと、大仏様の頭が見えた。
こんな面白いものを、伝えないわけにはいかない。(笑)

カッパドキア列柱群

EAST外観

大仏様に覗かれている