Isidora’s Page
建築日誌
■渋谷警察署宇多川派出所■    2005年08月09日

先日、珍しくエドワード鈴木がTVに出ていた。
相変わらずかっこいい。スマートである。色男である。
これぞ建築家!
どの世界でも、容姿は良いに越したことはない。
小生は、これだけでも随分と損をしている。(笑)

それはさておき、今日は渋谷のハンズに買い物に行った。
打合せの帰りである。
暑かった。非常に暑かった。
余りにも暑いと、人間はへんな行動にでるものある。
いや、この法則は人間全般には適用されないが、少なくとも変人や奇人には当てはまる。
郵政解散!
自分をガリレオになぞらえる変人の演説には大いに笑わされた。

と、いつもながら意味のない枕である。
どう話を展開するか?
まあ、落語ならこの辺で「おーい! はっつあん」と、突然本題に入る。今日はこれでいこう!

おーい! はっつあん。
じゃなく、渋谷警察署宇多川派出所。(笑)
竣工は昭和60年(1985)。
渋谷センター街の顔である。
設計は、エドワード鈴木。
かつては、TVなどでも引っ張りだこの人気者だった。
巨大な斧のように見えるかと思えば、壊れたロボットの頭のようにも見える。
なぜだか、この斧で体を裂かれてみたいという願望が湧いて出る。(笑)
裏側には機関銃の銃口が通りに向けてあった。(怖)
おまわりさんに懇願して、ようやく撮影が許された。
あれ? 落ちがない。

お後がよろしいようで。……

渋谷警察署宇多川派出所 
正面

ずん胴な斧のような側面  
ずん胴な斧のような側面

機関銃の銃口
機関銃の銃口