■本門寺付近の看板建築■ 2005年11月11日
「何かこう、羽毛がこめかみにかすめたときに感じる、特有の肉体的混乱!」
と、親愛なるブルトン様のお言葉のように、この建物は実に痙攣的である。(笑)
本門寺周辺を歩いていたら、偶然目に留まったもの。
素敵である! 頑張っている!
いかにコルビュジェのサヴォワ邸が美しいとも、この看板建築にはかなうまい。(笑)
いや、冗談抜きでよく出来ている。
一棟の建物かと思ったら、二棟を一棟に見せている。
円形のアーケードのようなパラペットに技能賞。(笑)
レンガ色のフレームを模した装飾は、錆付いた亜鉛鉄板である。
しかも、石積みのこぶ出しのようにとんとん叩いてある。
おにぎり屋さんのお上さんが、またいいねぇ。(笑)
本門寺付近の看板建築・メインファサード
クリーニング屋さんの看板
のどかなひと時