Isidora's Page
bibliography
著     書
『アクアリウムの夜』
長篇小説
稲生平太郎 1990/8 水声社[刊行当時は書肆風の薔薇]
2002/2角川スニーカー文庫で文庫化
(解説*篠田真由美)
『アムネジア』
長篇小説
稲生平太郎 2006/1 角川書店
『聖別された肉体』
評論
横山茂雄 1990/11 水声社[刊行当時は書肆風の薔薇]
『何かが空を飛んでいる』評論 稲生平太郎 1992/1 新人物往来社
『異形のテクスト――英国ロマンティック・ノヴェルの系譜』評論集 横山茂雄 1998/6 国書刊行会
『定本 何かが空を飛んでいる』評論集 稲生平太郎 2013/11 国書刊行会
『映画の生体解剖』対談集 稲生平太郎&高橋洋 2014/4 洋泉社
『神の聖なる天使たち——ジョン・ディーの精霊召喚一五八一〜一六〇七』評論 横山茂雄 2016/3 研究社
増補『聖別された肉体』
評論
横山茂雄 2020/8 創元社
共 編 著 書
編    書
水野葉舟『遠野物語の周辺』 横山茂雄 2001/11 国書刊行会
 ●解題として「怪談の位相」を収録。
『南方熊楠に学ぶ―「南方熊楠の学際的研究」プロジェクト報告書』 F 横山茂雄・岩本由輝編 2004/3 奈良女子大学人間文化研究科
 ●「佐々木喜善の南方熊楠宛書簡」「オコゼとザシキワラシ」
『レスター大学 Joanne Shattock 教授招聘事業報告』 横山茂雄 2009/5 奈良女子大学国際交流センター
 ●「序文」
A Collection of Governess Novels in Nineteenth-Century Britain(3volumes and supplement) Editrial Supervision
Shigeo Yokoyama
2007 ユーリカプレス
 ●Foreword(英語)(横山茂雄「序」 別冊付録に日本語版を掲載)
編 集 協 力
『日影丈吉全集』全8巻・別巻 種村季弘監修
日下三蔵・横山茂雄編集
2002/9~
2005/5
国書刊行会
 ●横山茂雄「解題」「解説」
叢 書 編 集
《20世紀イギリス小説個性派セレクション》 佐々木徹・横山茂雄編 2010/3~
2012/9
新人物往来社
 ●イーヴリン・ウォー『卑しい肉体』、マックス・ビアボーム『ズリイカ・ドブソン』、マーガニータ・ラスキ『ヴィクトリア朝の寝椅子』、パトリック・ハミルトン『孤独の部屋』、シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー『フォーチュン氏の楽園』全五冊
《ドーキー・アーカイヴ》 若島正・横山茂雄編 2016/5~
2012/9
新人物往来社
 ●全十冊の予定で刊行中。既刊は以下の通り。マイクル・ビショップ『誰がスティヴィ・クライを造ったのか?』、サーバン『人形つくり』、ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』、シャーリー・ジャクスン『鳥の巣』、L・P・デイヴィス『虚構の男』、ドナルド・E・ウェストレイク『さらば、シェへラザード』、アイリス。オーウェンス『アフター・クロード』
共 編 著 書
『オカルト・ムーヴメント』 近代ピラミッド協会 1986/5 創林社/実質的に吉永進一との共編。
 ●横山茂雄「影の水脈」を収録。協会名義の「序」も横山茂雄による執筆。
『文学と女性』 横山茂雄/吉田幸子との共編 2000/11 英宝社
 ●横山茂雄「妖精物語としての自伝――『ジェイン・エア』論」を収録。
『世界文学あらすじ大事典』全4巻 横山茂雄/石堂藍との共同監修 ①2005/7 ②2005/12 
③2006/9 ④2007/5
国書刊行会
 ●横山茂雄「序」/事典の項目■ヘンリー・フィールディング『アミーリア』(1巻)、チャールズ・ウィリアムズ『多次元』(2巻)、アン・ラドクリフ『森のロマンス』、トマス・ラヴ・ピーコック『夢魔の僧院』(4巻)
『危ない食卓――十九世紀イギリス文学にみる食と毒』 横山茂雄 2008/12 新人物往来社
 ●「序」「あとがき」のほか、鼎談「近代イギリスの食をめぐって」(南直人・大久保譲)、資料の翻訳「食品偽装および食品に含有される毒についての論考(抄)」(フリードリッヒ・アッカム)、「菜食主義擁護論」(ヘンリー・スティーヴンズ・ソールト)。日本英文学会第七十八回大会(2006/5)の構成とと司会を担当させられた際の副産物。
共     著
「気象と内面――『ヴィレット』考」 横山茂雄 1996 あぽろん社『尾崎寄春・大沼雅彦両教授退官記念論文集』
事典の項目記述など
荒俣宏編『世界神秘学事典』 法水金太郎 1981/11 平河出版社
 ●「オルゴンの発見――ライヒ」『仙境異聞』とその後」
由良君美監修『世界のオカルト文学・幻想文学総解説』 法水金太郎 1986/9 自由国民社
 ●エーヴェルス『アルラウネ』、チャールズ・ウィリアムズ『万霊節の夜』、ヘルマン・カザック『流れの背後の市』、ジョン・バース「嘆願書」『やぎ少年ジャイルズ』、ヒュー・ウォルポール「ラント夫人」、エドワード・リア『ナンセンスの絵本』、ガイ・エンドア「パリの狼男」
『南方熊楠邸蔵書目録』 川島昭夫・志村正幸・横山茂雄著 2004/8 田辺市/南方熊楠邸保存顕彰会
松居竜五・田村義也編『南方熊楠大事典』 横山茂雄 2012/1 勉誠出版
 ●マイアーズ
訳     書
J・G・バラード『残虐行為展覧会』(小説) 法水金太郎 1980/10 工作舎
ジェフリー・アッシュ『アーサー王伝説』(評論) 横山茂雄 1992/7 平凡社《イメージの博物誌23》
 ●解題「物語としての歴史/歴史としての物語」
ローレンス・ライト『悪魔を思い出す娘たち――よみがえる性的虐待の「記憶」』(ノンフィクション) 稲生平太郎/吉永進一との共訳 1999/3 柏書房
マーヴィン・ピーク『行方不明のヘンテコなおじさんからボクがもらった手紙』(絵本) 横山茂雄 1999/12 国書刊行会
ウィルキー・コリンズ『アーマデイル』上・中・下(小説)
●理玖の稲生めも●
横山茂雄/中巻は佐々木徹、下巻は甲斐清高との共訳 2000/12
2001/5
2001/11
臨川書店《ウィルキー・コリンズ傑作選》第6・7・8巻
ヒレア・ベロック『子供のための教訓詩集』(詩画集)
横山茂雄 2007/9 国書刊行会
マーガニータ・ラスキ『ヴィクトリア朝の寝椅子』(小説) 横山茂雄 2010/1 新人物往来社
共 訳 書
トマス・ド・クインシー「薔薇十字主義者とフリーメーソンの淵源に関する史的批判的研究」(評論) 横山茂雄 1998/2 国書刊行会『トマス・ド・クインシー著作集2』
トマス・ド・クインシー「ハイチの王」(短篇小説)
解説「脱線と恍惚」
横山茂雄 2002 国書刊行会『トマス・ド・クインシー著作集3』
ジョン・メトカーフ「煙をあげる脚」
●「不思議な物語」での紹介記事●
横山茂雄 2007/3/31 早川書房『棄ててきた女――アンソロジー/イギリス篇』(若島正編)
ジョン・メトカーフ『死者の饗宴』(小説) 横山茂雄(北川依子との共訳) 2019/5 国書刊行会
事典の項目の翻訳
ジャック・サリヴァン『幻想文学大事典』 横山茂雄 1999/2 国書刊行会
 ●「オカルト小説」「ブルワ=リットン」「メトカーフ」「ミネルヴァプレス」「サーバン」ほか
論     考
「時間・機械・夢」 法水金太郎 1979/10 『ソムニウム』創刊号
「平田翁の[夏休み]――『稲生物怪録』をめぐって」 法水金太郎 1980/9 『ソムニウム』3号
「Till We Have Faces について」 横山茂雄 1982/2 岡山大学教養部紀要18
「シオンの顕現――アーサー・マッケンと〈オカルト〉」 法水金太郎 1983/7 『幻想文学』4号
「超自然と恐怖――ゴシック小説の理論をめぐって」 横山茂雄 1984/2 岡山大学教養部紀要20[改稿して『異形のテクスト』に収録――前半部は第一章の2、3部に、後半部は附論「恐怖の分類学」となっている。]
「天の影――チャールズ・ウィリアムズをめぐって」 横山茂雄 1985/9 『幻想文学』12号
「鏡の中の悪魔」 横山茂雄 1987/2 岡山大学教養部紀要23[改稿して『異形のテクスト』に収録]
「ゴシックの『復活』」 横山茂雄 1989/6 『幻想文学』26号
「小人たちがこわいので……」 稲生平太郎 1990/8 『AZ』13号
「幾何学模様の〈悪魔〉たち」 法水金太郎 1990/8 『AZ』13号
「閉ざされし楽園」 横山茂雄 1990/12 岡山大学教養部紀要28[改稿して『異形のテクスト』に収録]
「物語としての同祖論の《起源》――英猶同祖論から日猶同祖論へ」 横山茂雄 1991/9 『歴史読本』臨時増刊第36巻8号「ユダヤ=フリーメーソン 謎の国際機関」[『別冊歴史読本』特別増刊11「ユダヤ/ナチス」(1993 年7月)に再録]
'Sublime Delusion: Godwin's St. Leon' 横山茂雄 1991/12 『岡山大学教養部紀要』第29号・英文[改稿して『異形のテクスト』に収録]
「知識の両義性」 横山茂雄 1992/9 岡山大学教養部紀要31[改稿して『異形のテクスト』に収録]
「進化論の妄想が産み出したナチズムの狂気」 横山茂雄 1992/10 『AZ』第25号
'The Strange Necromantic Joys of Fancy': Charlotte Bronte's Imagination and Villette' 横山茂雄 1995/3 『外国文学研究』第17号・英文[改稿して『異形のテクスト』に収録]
「世界文明イギリス起源論の妄想」 稲生平太郎 1993/8 『別冊歴史読本』特別増刊14「古史古伝論争」[『別冊歴史読本』第64号「古史古伝の謎」(1996年8月)に再録]
「ナチズムはなぜ人種混合を恐れたか」 横山茂雄 1993/9 『談』48号
「天に光、地に妖精」 稲生平太郎 1994/8 別冊歴史読本『オカルトがなぜ悪い!』
『神秘思想家ヒトラー』は真実か?」 横山茂雄 1995/6 『歴史群像シリーズ』第42号
「他界に魅せられし人々」 横山茂雄 1996/6 『幻想文学』47号
「オカルト」 横山茂雄 1997/6 『別冊歴史読本』14「ヒトラー ハンドブック」
「ミステリの淵源を探る」 横山茂雄 1999/5 『幻想文学』55号
「ジョン・ディーと精霊(I)」
「ジョン・ディーと精霊(2)」
「ジョン・ディーと精霊(3)」
横山茂雄 2000/3
2001/10
2002/10
①=『外国文学研究』第19号
②=同20号、③=同21号
「怪談の「位相」」 横山茂雄 2001/8 『幻想文学』61号
「ランシング・アナーバー時代の南方熊楠――アメリカ調査報告」 横山茂雄(中西須美・松居竜伍との共同執筆) 2003/3 『南方熊楠研究』第5号
『異民族の記憶』――英国民俗学と南方熊楠、柳田國男の山人論争」 横山茂雄 2005/8 『國文學』(学燈社)〈特集・南方熊楠――ナチュラル・ヒストリーの文体〉
「「怪談」の近代」 横山茂雄 2005/11 『日本文学』(日本文学協会編集・刊行)〈特集・怪異をひらく――近代の時空へ〉
「ラドクリフを読む女――『ノーサンガー僧院』をめぐって」 横山茂雄 2006/5 『英語青年』〈特集●ジェイン・オースティン〉
「『歴史の致命的な沈黙』―ロレンス・ゴムと柳田國男の先住異民族説」 横山茂雄 207/12 『外国文学研究』第26号
「牛涎的博士――坪井正五郎をめぐって」 横山茂雄 2010/2 『思想』1030号
「南方熊楠、柳田国男の山人論争をめぐる『謎』」 横山茂雄 2010/4 『熊楠works』第35号
「「心界幽玄」のこと――南方熊楠とフレデリック・マイアーズ」 横山茂雄 2010/12 『和歌山市立博物館研究紀要』25号
「「英国に住む野人也」――南方熊楠、柳田國男の山人論争とジョージ・ローレンス・ゴム」 横山茂雄 2012/3 『季刊民族学』139号(第36巻1号)
「十二支考「馬に関する民俗と伝説」をめぐる雑話――芸をする馬、馬肉、蹄鉄、坪井正五郎」 横山茂雄 2014/10 『熊楠works』44号
サーバン『人形作つくり』解説 横山茂雄 2016/5 国書刊行会
「拒食症と奇跡~「ウェールズの絶食少女」の場合」 横山茂雄 2017 『欧米言語文化研究』5号
「十二支考「馬に関する民俗と伝説」をめぐる雑話――芸をする馬、馬肉、蹄鉄、坪井正五郎」 横山茂雄 2019/5 『熊楠works』44号
「闇から光明へ――コナン・ドイルとスピリチュアリズム 」 横山茂雄 2019/夏 『kotoba』36号
ある精神医学者の犯罪――石田昇と『ドグラ・マグラ』」 横山茂雄 2020/8 『定本 夢野久作全集』第7巻「月報」
「偽書考――あるいは欲望の実体化について」 横山茂雄 2020/12 『ユリイカ』767号(第52巻15号)
「時間・四次元・夢——J. W. Dunne をめぐって」 横山茂雄 2021/3 『Krug』第 13号
「novel の来歴  Kathleen Tillotson, Novels of the Eighteen-Forties. Clarendon Press, 1954.」 横山茂雄 2022/1 『英文學研究 支部統合号』14巻
エ ッ セ イ
「〈夢〉と〈人生〉――キャロルとマクドナルド」 法水金太郎 1981/4 世界幻想文学大系第22巻『ファンタステス』月報32
「オカルティズムと文学――チャールズ・ウィリアムズの場合」 法水金太郎 1982/2 『DECODE』1号
「思春期をめぐる物語」 稲生平太郎 1990/12 『BGM』3号
「綺想さきわう国イタリア――トンマーゾ・ランドルフィ「ゴーゴリの妻」」 横山茂雄 1992/5 『ミステリ・マガジン』
「円盤現象を考える」 稲生平太郎 1993/5 『AZ』27号
「幽霊とクリスマス、そして、ヴィクトリア朝」 稲生平太郎 1993/9 スーザン・ヒル原作『ウーマン・イン・ブラック[黒い服の女]』パルコ劇場公演パンフレット
「解説」 稲生平太郎 1994/12 シャーリー・ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』(学研)
「不思議なセルロイド」 稲生平太郎 1997/3 『幻想文学』49号
『支離滅裂名文集』」 稲生平太郎 1997/11 『幻想文学』51号
「夢と光り物」 横山茂雄 2002/7 『幻想文学』64号
「桃源への旅――日影丈吉と台湾」 横山茂雄 2002/10 『幻想文学』65号
「怪しげなひと」 横山茂雄 2004/11 『文學界』〈追悼●種村季弘〉
「日影丈吉全集の編纂を終えて」 稲生平太郎 2005/9 『日影丈吉全集』月報第9号
「不可能な夢」 稲生平太郎 2005/11 『ホラー・ジャパネスクの現在』(青弓社)
「妖精とはいったい何か?」 横山茂雄 2010/11 『怪』31号(角川書店)
「純」円盤映画を求めて 稲生平太郎 2011/6 『映画秘宝』(洋泉社)2011年8月号
「手術台と映画」 稲生平太郎 2014/4 『文學界』(文藝春秋)2014年5月号 電子書籍『映画の生体解剖×映画術』(2015/3)に再録
「『バードシャー テルグの皇帝』「幕の内弁当思想」の精華」 稲生平太郎 2014/7 『歌って!踊って!インド映画祭 パンフレット』
「蛸は映画に棲む」 稲生平太郎 2016/6 電子書籍『映画の生体解剖vs戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』(2016/6)
「毒蛇をつかむ」 稲生平太郎 2016/6 電子書籍『映画の生体解剖vs戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』(2016/6)
「ジョン・ディーとエドワード・ケリーそして始原の書物」 横山茂雄 2016/6 『幽』25号(2016/6)
「ユニバーサル・モンスター映画という伝説」 稲生平太郎 2017/8 『キネマ旬報』1752号(2017年8月上旬特別号)
「撮りすぎた男―ウィリアム・ボウディーンを追って」 稲生平太郎 2018/2 電子書籍『映画の生体解剖✕霊的ボリシェヴィキ』(かなざわ映画の会)
「大いなる誤解?― 『母と娘』の本邦上映をめぐって」 稲生平太郎 2018/2  電子書籍『映画の生体解剖✕霊的ボリシェヴィキ』(かなざわ映画の会)
「エンティティ体験としての妖怪とUFO搭乗員」 稲生平太郎 2019/8 『怪と幽』第2号
「本の話ばかりしてきた~川島昭夫先生追悼」 稲生平太郎 2020/10 『熊楠 works』第56号
「新興宗教俳句の頃」 稲生平太郎 2018 『UFO手帖 3.0』(Spファイル友の会)
●『ピラミッドの友』第八号(近代ピラミッド協会、1992)掲載作品を加筆訂正して再録
「アズ・フォーティアン・ワールド」 稲生平太郎 2021 『UFO手帖 6.0』(Spファイル友の会)
●『Az』18号~26号(1991/4~1992/12)連載の無署名記事の1~3回分を加筆訂正して再録。解説を付す。
「『復興運動』としてのJホラー」 横山茂雄 2022/9 『ユリイカ』第54巻11号(794号)
「化物日記」 横山茂雄 1994/11 『ジライヤ』17号
「金剛界」 横山茂雄 1994/11 『ジライヤ』17号
「奇妙な人生」 横山茂雄 1994/11 『ジライヤ』17号
「光のバケツ」 横山茂雄 1995/3 『ジライヤ』18号
「約束」 横山茂雄 1995/7 『ジライヤ』19号
「めまいのする丘」 横山茂雄 1996/2 『ジライヤ』20号
詩は全編『UFO手帖 4.0』(Spファイル友の会、2019)に再録
翻     訳
資料 ライヒとオルゴンエネルギー(訳編)オルゴンの発見――ウイルヘルム・ライヒ/オルゴン・エネルギー集積器――ジェローム・エデン/ライヒ裁判資料二点(附解説・主要参考文献) 横山茂雄 1977/8 『地球ロマン』復刊6号「総特集 綺想科学鑑」
電子書籍『映画の生体解剖✕霊的ボリシェヴィキ』(2018/2 かなざわ映画の会)に訂正して再録
アーネスト・ブラマ「絵師キン・イェンの不幸な運命」 法水金太郎 1981/9 『ソムニウム』4号
チャールズ・ウィリアムズ「家のなかの穽」
『ライオンの場所』の抄訳(附解題)
横山茂雄 1985/9 『幻想文学』12号
タイモン・スクリーチ「生命と表現」(2)
横山茂雄 1999/3 『古今』第2号
ジョン・エイキン、アナ・リティシア・エイキン
「怖ろしいものから得られる愉しみについて断章『バートランド卿』を添えて」(附解題)
横山茂雄 1985/3 『LITTERA』2号
書      評
『尾崎翠全集』 法水金太郎 1980/4 『ソムニウム』2号
メイベル・コリンズ『蓮華の書』 法水金太郎 1984/8 『心霊研究』450号
武田崇元『霊界からの警告』 横山茂雄 1985/2 『心霊研究』456号
電子書籍『映画の生体解剖✕霊的ボリシェヴィキ』(2018/2 かなざわ映画の会)に再録
井村宏次『サイ・テクノロジー』 横山茂雄 1985/4 『心霊研究』458号
「極の神話の歴史――ジョスリン・ゴドウィンの『北極の神秘主義』」 横山茂雄 1995/12 図書新聞
M・ベイジェント、R・リー、H・リンカーン『レンヌ=ル=シャトーの謎』 横山茂雄 1997/8 東京新聞   
今泉容子『スクリーンの英文学』 横山茂雄 1999/11 『英語青年』1999年12月号
南條竹則『恐怖の黄金時代』 横山茂雄 2000/12 『英語青年』2001年1月号
Markman Ellis;The History of Gothic Fiction 横山茂雄 2001/6 『英語青年』2001年7月号
アンケート
「レファレンスの収穫ベスト3――幻想ベストブック番外編」 稲生平太郎 1988/7 『幻想文学』23
「幻想ベストブック1987~1993」 稲生平太郎 1994/1 『幻想文学』40
「私の〈澁澤体験〉」 横山茂雄 1997/7 『幻想文学』50
「あなたにとって「恐怖」とは何ですか」 稲生平太郎 1998/8 『ユリイカ』総特集・怪談
99年度ホラー・ベスト3
「海外小説部門」「映画部門」
横山茂雄 1998/12 『このホラーが怖い! 99年度版』
「私の超B級小説ベスト・スリー」 横山茂雄 2000/4 『英語青年』特集=超B級
「幻想ベストブック1993~2000」 稲生平太郎 2001/3 『幻想文学』60
対談・鼎談その他
『異端』と『正統』の思考」(鼎談) 稲生平太郎・井村宏次・
岩本道人
1994/6 『別冊歴史読本』特別増刊14「禁断の超『歴史』『科学』」
「オカルトがなぜ悪い!」(鼎談) 稲生平太郎・井村宏次・
岩本道人
1994/8 別冊歴史読本『オカルトがなぜ悪い!』
「ニュース!な作家~稲生平太郎」(インタビュー) 稲生平太郎 2001/12 『スニーカー』2002年1月号
『ぷろふいる』五十年――熊谷市郎氏インタビュー」(インタビュアー) 横山茂雄
川島昭夫
2001/5 『SUMUS』6号
「英国怪談の伝統をめぐって」(インタビュー) 稲生平太郎 2002/3 『幻想文学』63号「M・R・ジェイムズと英国怪談の伝統」
●東雅男編『幻想文学講義』(国書刊行会、2012/6)に再録
「神秘的文学夜話」(対談) 稲生平太郎
石堂藍
2002/10 『幻想文学』65号「神秘文学への誘い」
「民俗学、オカルティズム、ナショナリズム」 横山茂雄
大塚英志
2005/3 『怪』18号
「ほりだし本『アムネジア』(インタビュー) 稲生平太郎 2006/3 『ダ・ヴィンチ』2006年3月号
「本の探検隊『アムネジア』(インタビュー) 稲生平太郎 2006/3 『Newtype』2006年3月号
「作家探訪/怪談生活の達人●稲生平太郎/横山茂雄」(地域散策+インタビュー) 稲生平太郎 2006/6 『幽』5号
「映画におけるオカルトとは何か?」(対談) 横山茂雄
高橋洋
2011/12 『映画秘宝』2011年1月号
「映画の生体解剖ビヨンド」(鼎談) 稲生平太郎
高橋洋、塩田明彦
2014/12 『映画秘宝』2014年1月号 電子書籍『映画の生体解剖×映画術』(2015/3)に再録
「〈他界〉に魅せられて」(インタビュー) 稲生平太郎 2014/11 『Spレビュー#2空飛ぶ円盤最後の夜に』
「映画の生体解剖ビヨンドⅡ」(鼎談) 稲生平太郎
高橋洋、白石晃士
2015/12 『映画秘宝』2015年1月号 電子書籍『映画の生体解剖vs戦慄怪奇ファイルコワすぎ!』(2016/6)に再録
〈ドーキー・アーカイヴ〉刊行記念対談(対談) 稲生平太郎
若島正
2016/3 国書刊行会・宣伝用小冊子
「霊・物質・言葉」(鼎談) 稲生平太郎
高橋洋、武田崇元
2018/2 電子書籍『映画の生体解剖✕霊的ボリシェヴィキ』(かなざわ映画の会)
機械的唯物論者は旧支配者たちを夢見る(対談) 稲生平太郎
高橋洋
2018/2 『ユリイカ』2018年2月号〈特集クトゥルー神話の世界〉
井村宏次さんの思い出(インタビュー) 横山茂雄 2019/7 ASIOS編『昭和・平成オカルト研究読本』
不思議な物語
1『悪魔の恋人』 1985.3.15 『幻想文学』10号
2『戦慄の秘密』 1985.6.15 『幻想文学』11号
3『禁断の森』 1985.9.15 『幻想文学』12号
4『メデュウサ』 1985.12.15 『幻想文学』13号
5『死の舞踏』 1986.3.15 『幻想文学』14号
6『甲虫』 1986.7.15 『幻想文学』15号
7『不運なファージィ』 1986.10.15 『幻想文学』16号
8『宿命の復讐』 1987.1.15 『幻想文学』17号
9『イリュミネイタス!』 1987.4.15 『幻想文学』18号
10『西洋幽霊奇談』 1987.7.15 『幻想文学』19号
11『黒い家』 1987.10.15 『幻想文学』20号
12 マッケンの故地を訪ねて 1988.1.15 『幻想文学』21号
13『封印を解く』 1988.4.15 『幻想文学』22号
14『煙を上げる脚、その他の話』 1988.7.15 『幻想文学』23号
15『降霊術師たち』 1988.10.25 『幻想文学』24号
16『憑依』 1989.3.15 『幻想文学』25号
17『モンスの吸血鬼』 1989.6.15 『幻想文学』26号
18『帳の隙間』 1989.9.15 『幻想文学』27号
19『ドラキュラ』とその周辺 1990.1.20 『幻想文学』28号
20『人形つくり』 1990.5.20 『幻想文学』29号
21冬空のロンドンから 1990.9.30 『幻想文学』30号
22『魔力』 1991.2.28 『幻想文学』31号
23『吸血鬼の血』 1991.10.10 『幻想文学』32号
24『冷たい天』 1992.1.15 『幻想文学』33号
25『地下牢の検査』 1992.4.15 『幻想文学』34号
26『エイドリアン伯爵夫人の魂』 1992.7.25 『幻想文学』35号
27『親和力』 1992.11.10 『幻想文学』36号
28リドル夫人からエイクマンまで 1993.3.25 『幻想文学』37号
29『悪魔の岩山』 1993.6.15 『幻想文学』38号
30『新たな人類』 1993.9.25 『幻想文学』39号
31『ホークスムア』 1994.1.27 『幻想文学』40号
32『闇の凱旋・闇の力』 1994.7.31 『幻想文学』41号
33『海の女司祭』 1994.10.31 『幻想文学』42号
番外編壱◇四谷雑談 1995.2.28 『幻想文学』43号
34『パワー』 1995.6.20 『幻想文学』44号
番外編弐◇ヴィレット 1995.9.20 『幻想文学』45号
35『走狗』 1996.2.20 『幻想文学』46号
番外編参◇インドから火星へ 1996.10.20 『幻想文学』48号
36『幻影』 1997.3.1 『幻想文学』49号
番外編四◇ジョン・ディーの『精霊日誌』 1997.7.25 『幻想文学』50号
37『薄暮の物語』 1997.11.15 『幻想文学』51号
38『哀れな人々』 1999.2.20 『幻想文学』54号
39『スカーレット家の息子』 2000.6.30 『幻想文学』58号
40『極限』 2001.8.20 『幻想文学』61号
41『地獄の穴』 2002.3.10 『幻想文学』63号
42『怪談 不思議の家』 2003.3.10 『幻想文学』66号
43『逆廻り』 2003.7.7 『幻想文学』67号
 ●このほか、『AZ』に無記名で執筆した短いコラムが多数ある。また同人誌にも多くのエッセイ、論考を執筆しているが、割愛した。
●趣味関係のエッセイとしては、製作した鉄道模型を公開したものもある。
(書誌の製作にあたっては、稲生平太郎氏御自身の御協力を賜った。)